
GUIDE
依頼をお考えの方へ
1.何年経っても大切に思える建築を
fol設計を立ち上げるきっかけになった思い。建った瞬間が一番美しいのではなく、経年変化を楽しみ、育んでゆける建築を造りたい。
無垢の木、天然石やタイルに真鍮や鋼素材など、年月を経て味わいを増す素材で造り上げる建築。クライアントの個性を生かす唯一無二のデザイン。一生愛すことの出来る建物を皆様の感性を受取り私のフィルターを通してデザインします。
2.「用の美」の提案
キッチンや洗面や照明など、建築に必要な機能的な道具たち、それらに実用だけでなく美しさを備えた一つ一つを丁寧に提案してゆきます。
使う人の姿を美しく想像できる物たちを取り入れることが、長い時間の中で美を感じ続けられることに繋がります。それが私の設計における「用の美」です。
日々の動線に無理なく寄り添い、自然に美しさを形づくる強く確かな存在の提案。ただ、使いやすさを犠牲にして美しさを取ることは致しません。
3.対話の奥にある思いを設計する
建築の出発点は対話することです。イメージや憧れてきたことを聞かせていただき、思いを感じ取ることから始めます。
ご自身でも気づいておられない、言葉の奥にある思いを読み解くこと。を得意としており、その理解の深さがクライアントそれぞれの個性を表現するデザインへ繋がっています。
こちらからも答えやすい形で質問をし、何気ない会話からも読み取りますので、会話を重ねるほどに建物は輪郭を帯び、独自の間取へと繋がります。
同じ目標を持てるクライアントさまとの出会いを楽しみにしております。どうぞ気兼ねなくご連絡ください。
4.泣き顔を見られたくない時もある
子供は幼い頃と思春期では家族との距離間が変化します。それを思うといつも視界に入る位置よりも、気配が感じられるくらいが丁度よいこともあるでしょう。親に泣き顔を見られないよう部屋に入りたい時もあります。
家の基本は、安心してご飯を食べて寛ぎ休める事で、互いが心地よい距離を保てる間取りを提案したいのです。大事なのは見守る力を育む間取り。
5.費用について
土地や環境に様々な縛りがあるのと同じく、予算の縛りがあるのは当然です。深く思いを込めたい部分を突き詰め、予算配分の強弱をつけることや、土地や環境の個性を読み取りスリム化した最善の間取りを提案したり、ご予算の範囲の美しい建築を共に探す努力は惜しみません。
[設計料について]
設計料はあくまで目安です。ご相談の上最終的な金額を決定いたします。
| 総工費3000万円未満 | 工事金額の13% |
|---|---|
| 総工費3000万円〜4000万円台 | 工事金額の12% |
| 総工費5000万円~1億円未満 | 工事金額の11% |
| 総工費1億円~2億円未満 | 工事金額の10% |
| 総工費2億円~ | 工事金額の10%~別途ご相談させていただきます |
6.現場打合せで生まれる納得
現場に立つと、図面だけでは見えてこない可能性が見えてきます。
現場打合せを沢山おこなうのは、図面の確認だけでなく、リアルに建ちあがった建物を感じ気づく為です。
机上で最善を尽くし、まだ確信となっていない点も、現場に立つと一瞬で最善の答え降ってきます。
そして、その場の光の中で、タイルを決めたり工事途中の壁にクロスをあててみたり、大工さんや各業者とコミュニケーションから生まれるアイデアや納得を、共に堪能してもらいたいのです。
7.クライアント・設計士・工務店。三者の連携
fol設計は設計監理業務を担い、工務店が工事請負業務を担います。
細やかなfol設計の図面を正確に造りあげる、優れた腕を持つ工務店をご紹介いたします。
設計士はクライントの思いを代弁する立場で、工務店への指導を行い、三者の連携を円滑に繋ぎ、一生の建築のアフターメンテナンスを安心して遂行してゆける体制を整えています。
皆で造り上げる建築を楽しみ、クライアントの思いを共に担ってゆける人間関係を育みます。
※工事請負業者のご希望がございましたら遠慮なくご相談ください。
8.建物の名前について
当初、冗談めいてはじめた家のネーミング付けが、こんなにも愛着を深め、建物の軸になってくれるとは思っていませんでした。
店舗や企業に名前があるように、自身やペットに名前があるように、クライアントのイメージを凝縮したようなネーミグを共に考える過程は大変楽しくもあり、その名が軸となり表現すべき道を鮮やかに確かにしてくれます。
今では、建築前から名前を考えている方もいるほど、皆様楽しんでくれています。










